2009年8月23日日曜日

大曲花火。

日本一とも言われる秋田の大曲花火大会へ土日旅。

今年3月にも冬の花火を見に大曲へ行った。
あの時も素晴らしい花火が見れてまだ感動が残っている中。
夏もまた大曲へ。
本当に感謝感謝です。

8月22日土曜日。「こまち」 朝6:00東京発。
5時発の東京行きの中央線に乗るため、
地元の駅までチャリで爆走。旅が始まった。


こまちに乗って、まずは角館駅へ。
産地で有名なもろこし、「唐土庵」の工場見学目指して
自転車を駅近くでレンタル。

数日前に唐土庵さんに電話して体験希望を伝えたところ
やはり花火前後のこの2日は全く空いていない、でも見学はできる、と。
で、さっそくママチャリで二人すいすいと工場へ向かう。
じりじりと頭皮と顔に太陽が照りつける。でも、風で実に爽快だった。
なにより空気が美味しい。
田舎道もほのぼの。気持ちいい!

途中「お菓子横丁」を発見。
ここでも手作りの工程がちらり見れたり、もろこしを食べられたりお茶をもらったり。。
アイスが実に美味しそうだった。
2日目に必ずソフトクリームを食べよう!と計画に練り込む。

工場には無事到着。
モダンに作られていてびっくり。
木で作られた建物は真っ黒。(写真奥)
清潔感がとてもあって。もろこし、私なりの大人買いしました。

その後、自転車を返し、歩いて散策。
武家屋敷を歩いて、3月にも行った「桜の里」さんで
親子丼といなにわうどんのセット。

うまし!!
半熟卵とろり。うどんのごまだれもこれまたいい。
ゆっくり見れなかった武家屋敷「青柳家」へ。
ここは昔の様子が細かく残っていて面白かった。
他、解体新書だとか古い写真機、蓄音機、時計のコレクションもある。
時間があったらもっともっとゆっくり見たかったな。

駅に戻る道、小麦粉ではなく米でできてる米ワッサン発見。
もっちもち!

大曲のホテルに荷物を置き、会場へ向かう。
ものすごい数の人々と一緒に自然に到着。

会場の中。左も右もこんなかんじです。
そして歩いて、花火のあがる間近のとてもいい桟敷へ。
きっと二度とこんな場所から見られないだろうな。

5時からは「昼花火」。
明るい空に花火。色を使って魅せる。

夕焼けからだんだん暗くなり。。7時。花火が始まった。
「ナイアガラ」

度肝抜かれました。すごい。こわいくらいに。
どうなっちゃってるの?と何が起こったかわからんくらい。

どれもこれもすごすぎて口ポッカーンだったけど
「武士道」が始まったら歓声が増した。







とにかくすごすぎて。。。見えるもの聞こえるものの迫力。
素晴らしすぎた。
近過ぎて。。。
火の粉が飛んできてスカートに穴があいたなんて。
しかも新品だったなんて。
そんな経験もなかなかできないからよし!

花火が終わった後、川の向こうの大勢の花火師さんたちが赤いライトを振り
こちらのお客さんも「ありがとう」と持ってきたライトを振る。
いつまでもいつまでも振っていた。
お互いが感謝の気持ちを伝えてるその光景にうるうるきてしまった。


翌日は、かくのだて温泉や、味噌、醤油の安藤醸造元へ行ったり
米ワッサン抹茶バージョンを手に入れたり。
温泉後に食べた「桜ソフト」。美味しさがしみた。。。

最後、駅でお世話になった方と会えて、とうもろこしをもらった。
本当にありがとうございました。

駅にはこんなものが。

あったかい。
駅には花火の「晴れ」を願うてるてる坊主がたっくさん吊るしてあった。
来年も晴れますように!

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